2025年3月のブログ記事一覧
- ヨーガ・スートラ 3・3
- 2025.03.31
- 3・3 〔三昧〕その静慮が、外見上、その思念する客体ばかりになり、自体をなくしてしまったかのようになった時が、三昧とよばれる境地である。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より ~~~心理学的にいえば、主観の存在が忘れられて、客体だけが意識の野を占領する状態である。~~~ &nbs...
- ヨーガ・スートラ 3・2
- 2025.03.30
- 3・2 〔静慮〕静慮とは、同一の場所を対象とする想念がひとすじに伸びていくことである。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より ~~~凝念によって一点に凝縮された意のはたらきが、今度はのびのびと、しかし整然と、ある一つ対象を中心として伸展していくのが静慮である。~~~凝念は思念対象...
- ヨーガ・スートラ 3・1
- 2025.03.29
- 3・1 〔凝念〕凝念とは、心を特定の場所に縛りつけておくことである。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より ~~~凝念は制感とは反対に積極的な心理操作であって、特定の場所をえらんで、そこへ心を縛りつけておくことである。~~~「縛りつける」というのは露骨な表現であるが、心を動かぬよ...
- ヨーガ・スートラ 2・55
- 2025.03.27
- 2・55 制感の行法を習得していくならば、ついには諸感官に、最高の従順さが生ずる。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より ~~~心の作用が完全に滅ぼされたとき、感官のはたらきもこれに追随して消滅することになる。~~~ 55 それにより、感官に対する無上の統御が得られ...
- ヨーガ・スートラ 2・54
- 2025.03.26
- 2・54 〔制感〕 制感とは、諸感官がそれぞれの対象と結びつかない結果、まるで心自体の模造品のようになった状態をいう。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より ~~~感官がその対象に結びつこうとする動きを引き止められて自分独りの状態に取り残されると、感官はあらゆる心理器官の実体であ...
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- ヨーガ・スートラ 3・8
(2025.04.14) - ヨーガ・スートラ 3・7
(2025.04.06) - ヨーガ・スートラ 3・6
(2025.04.05) - ヨーガ・スートラ 3・5
(2025.04.04) - ヨーガ・スートラ 3・4
(2025.04.02) - ヨーガ・スートラ 3・3
(2025.03.31) - ヨーガ・スートラ 3・2
(2025.03.30) - ヨーガ・スートラ 3・1
(2025.03.29) - ヨーガ・スートラ 2・55
(2025.03.27) - ヨーガ・スートラ 2・54
(2025.03.26)