インド伝統思想について
- 2019.08.12
こんにちは!
ヨーガ禅道友会の集中講座で学んだ内容についてご紹介しています!
本日も引き続き、ヨーガ禅道友会会長である八田捷也先生がまとめられた資料から、「インド伝統思想について」をお伝えします。
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インド伝統思想について
1.ポイント
①それは、決して単なる一つの哲学体系や哲学思想ではない。ヴェーダーンタはヒンデゥ教徒であるインド人全てにとって、自分たちの実際生活の中に生きている真理なのである。(道友創刊号2頁)
②「パラブラフマンは、初めも終わりのない不生不滅の存在であり、完全無欠、一体にして不可分」
「サット:実在、チット:叡智・(自己)意識、アーナンダ:至福」
「真理は一つ、聖者たちは様々な名でそれを呼ぶ」(リグ・ヴェーダ)
③「人は生来、直観的に、目に見えない一つの実体の存在を信じており、これに対する信仰心を内にやどしている。」(聖なる科学)
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「目に見えない一つの実体の存在」
神社仏閣で手を合わせるとき、私たちは自然に「「神様、仏様・・・」とお祈りしていませんか。
心から強く願いましょう。祈りが目に見えない一つの実体に届きます。