ヨガの本 その2 親子で行える健幸ヨーガから至福ヨーガへ2
- 2020.07.15
こんにちは!
梅雨の季節とはいえ、振り続ける雨と曇り空に気分も暗くなってしまいそうな天気が続いておりますが、お元気でしたか?
自然現象というものは容赦なく、どんなに警戒していても私たちの日常生活を一瞬にして奪い去ってしまうのだとまたしても思い知らされてしまいました。
この度の大雨で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともにご遺族の皆さまにお悔やみ申し上げます。また、被災されたみな様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く元の生活を取り戻されますことを願っております。
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さて、ヨガの本の紹介ですが、2冊目は「健幸ヨーガから至福ヨーガへ」です。
これは、私が初めてヨーガを習い始めた教室で指導されていた野村良房先生がすすめてくださったテキストブックで、ページ数は120ページあまり、本というよりも冊子に近い感じです。
しかしながら、中身は広く深く濃い・・・
と後になって気づくことになるのですが、そのときは「ジャーヌシールシャーサナ」と「太陽礼拝」、「星の礼拝」のやり方が詳しく書かれているのが役に立つなあと、当時500円で購入したのを覚えています。
ヨーガの驚きの奥義など、短い言葉で端的に書かれている教本なのですが、ヨガをはじめたばかりのときはヨーガの教義などには全く興味なく、何やら意味のわからないことが書いてあるなあ、、、といった感じでした。
二十数年の時を経て様々な感情の経験をした今現在、第三章「ラマナハルシの教えの理解のために」を読むと、ヨーガ実践を通して「私という思い」の正体に気づき「心」「エゴ」から解放されて「至福」の道を歩いて行けるのだ、、、、というヨーガ実践の目的を、うっすらと淡く、やっと認識できるようになってきました。
和歌山県大塔村に本部がある「ヨーガヴァースティ」編纂とあるのですが、今現在「ヨーガヴァースティ」はどのような活動をなさっていらっしゃるのかしら?
きっとこのテキストブックに始まって、最後はこのテキストブックに帰っていく・・・
そんな気がしています。
もしかしたら、今は入手困難かもしれません。
次回ももう少しこの本の内容紹介を続けますね。
はなだみさこ