ヨガの本 その2 親子で行える健幸ヨーガから至福ヨーガへ3
- 2020.08.30
こんにちは!ヨガサークルOhanaのはなだです。
残暑厳しい毎日が続いておりますが、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?
新型コロナ感染者数の増加と熱中症の話題でニュースは持ち切りですが、自己対策方法など注意点を何度も放送してくれるのはありがたいことです。
対策意識を高めて、この夏の難局を乗り越えていきましょう!
さて、「健幸ヨーガから至福ヨーガへ」を紹介します。
この教本は、
第一部 (親子で行える健幸ヨーガ)と
第二部 (健幸ヨーガから至福ヨーガへ)
の2部で構成されています。
第一部は、大人からこどもまで、これからヨーガを始めようとする人はここから取り組むと良いですよ、という基本的な内容が第一章から第三章にわたってまとめられています。
第一章では、食事のこころえからはじまり、内臓を調える体位体操としてジャーヌシールシアーサナなどのやり方の詳しい解説、体と心を統合する調息行として腹式呼吸と腹胸式呼吸の具体的方法、全体生命にめざめる瞑想行としてダーラナー覚触の方法が誰が読んでもすぐに実践できるように詳しくかかれています。
第二章では、ヨーガを続けていく上で少しずつ深まっていく自己への気づき、一日をマインフルネスに生きる方法、今、ここにいるわたしを澄み渡らせて幸福と平和に生きる祈りのことば、などマインフルヨーガへの道についてかかれています。
参考:「慈悲喜捨」p45の部分を抜粋します。
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人の幸せをわが事のように慈しみ
人の不幸せをわが事として悲しみ
人の善き行ないは心から喜び
人の悪しき行ないは捨て去る
慈しみ (友情。与楽)
悲しみ (同情。抜苦)
喜び (称賛。共鳴)
捨て去る (中立。不問)
かくして心は澄み清まる (☆ヨーガスートラ 1.33参照)
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特に、慈悲喜捨の「捨」が上手になれば、生きることが楽になってストレスからは解放されるのでしょうね。
ヨーガ実習(アーサナ、呼吸、瞑想)を通して、心身の浄化に励んでいきましょう!!
(私自身、仕事上のストレスからプチウツ状態で心が暗くなっていた40代の頃よりも、ヨーガをしている55歳の今の方が、自分で言うのも?ですがずっと気持ちが若く行動力も上がった気がします。ヨーガの実践が心、行動、そして人生を変えてくれています。)
ヨーガに限らず、どのような方法であっても、定期的に心身を清めていくことは、幸せと感謝を感じながら生きていく上でのコツかもしれませんね。
第二部の紹介はまた次回に続く・・・・・・
ではでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
お付き合いいただきありがとうございました。
ヨガサークルOhana
はなだみさこ