ヨガの本 その2 親子で行える健幸ヨーガから至福ヨーガへ4
- 2020.11.15
こんにちは、ヨガサークルOhanaのはなだです。
今日は11月15日、七五三の日でした。
一日中青空が広がって、11月にしては暖かくとても気持ちの良い天気でした。
七五三のお参り日和になって本当に良かったです。
さて、「親子で行える健幸ヨーガから至福ヨーガへ」という教本。
後半にある「ラマナマハルシの教え」の内容は、ヨーガの修行が進み、いつの日か分かりやすくお伝えできる日が来ることを願いながら、今現在の私たちにとってとても有用な「幸せのためのダルマ図」を最後にご紹介しておきます。
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(抜粋します)
16 入力・出力と自分
体験記録が入力されて記憶になり、その記憶から出力されて新たな思考・感情・言葉・行動になるということは、入力と出力の間に自分があるということです。そこで、自分が何を考え、聞き、話しているかによく気づくと共に、それらすべての身心活動を支えている自分という仕切り(私という思い、エゴ、アハムカーラ)に、しきりに(頻繁に)気づく修行に入りましょう。
20 幸せのためのダルマ図
自分意識を持ったまま不幸から幸福に向かいつつ、なおかつ自分意識を希薄にしていく簡単な実践法を図解しておきます。
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「幸せのためのダルマ図」にあるように不幸な記憶は頭でいさぎよく手放すこと。
これが幸せに生きていく秘訣なのでしょう。
潜在意識に残存している過去の古い記憶への執着(前世からのものも含めて)が、時として自己実現への挑戦を拒絶していることがあります。
「やりたいけど、でも・・・できない。」
「なりたいけど、どうせ・・・で無理。」
という後ろ向きな思い。「できない」を過去の記憶や世間の意見が賛成する状態。
そして理想と現実のギャップの拡大が、自己嫌悪やストレスなどを生み出してしまうせことも。
今の自分に満足し、目標を持ち、その達成に向けて明るく努力できる自由な自分でありたいものです。
そのためには、潜在意識にこびりついてしまっている固定観念や必要ない過去への執着をはがして、きれいさっぱり「空っぽ」にしていきましょう。
方法は様々です。
自分に合った方法をライフスタイルに取り入れて、毎日「空っぽ」状態に。毎晩の歯磨きのように習慣にしてしまいましょう。
私自身はその方法として、ヨーガの瞑想が良いと思っています。
ヨーガのアーサナ、呼吸、瞑想を少しずつ続けていると、時間はかかりますが自然に心が掃除されていきます。
瞑想中にやってきたネガティブ感は、「わーすれた!」と忘れてしまうことができます。
ヨーガを続けていると、身体と心が変化し、自分の言葉と行動が変わり、精一杯働き、精一杯愛し、精一杯楽しみ、精一杯味わい、精一杯慈しみ、ただ自分が存在していることが「幸せ」になります。
やがて訪れる最期の時が理想の自分でありますように、繰り返される「今の息」を大事にして生きていきましょう。
♥♥♥では、お付き合いいただきありがとうございました♥♥♥
明日も楽しいことがたくさんありますように!
すべての経験がありがたいプラスの記憶として意識に入るように、努力です!
ヨガサークルOhana
花田美佐子