ヨーガ・スートラ 2・44
- 2024.06.05
2・44 読誦の行に専念するならば、ついには自分の希望する神霊に会うことができる。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著
佐保田鶴治先生の解説より～～～
～～～「希望する神霊」は絶対神ではなくて、デーヴァ（天人）とかリシ（神仙）とかシッダ（大師、マスター）とかよばれる有限で人格的な霊的存在である。こういう存在はその神霊に関する真言を専心に唱えると、やがて行者の眼に見え、耳に聞こえてくる。それはこの神霊がその行人を守護し、指導する役目を引きうけたことのしるしである。～～～
44 霊的な書物を研究することによって、自らの望む神霊との霊交が得られる。「インテグラル・ヨーガ」スワミ・サッチダーナンダ著 伊藤久子訳
スワミ・サッチダーナンダの解説より～～～
～～～絶え間ない努力によって、われわれは自分の特定のマントラに結びついた神霊のヴィジョンを得る。～～～
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