ヨーガ・スートラ 2・51
- 2024.10.31
2・51 内外の対象を排除したものが第四の調気である。「「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著
佐保田鶴治先生の解説
~~~この第四の調気法をハタ・ヨーガのケーヴァラ・クンバカのこととする注釈家もいる。~~~
51 プラーマ―ヤーマには、内的あるいは外的な対象に集中しているときに起こる、第四の型がある。「インテグラル・ヨーガ」スワミ・サッチダーナンダ著 伊藤久子訳
スワミ・サッチダーナンダの解説より~~~
~~~プラーマーヤーナの四つ目のタイプは自然に起こる。そこでは、ある対象または観念に集中させるだけで自然に息が止まるので、意識的に保息する必要がない。これは”ケーヴァラ・クンバカ”と呼ばれる楽な保息で、瞑想が深まると自然に起こる。~~~