ヨーガ・スートラ 3・7
- 2025.04.06
3・7 綜制に属する三部門は、それまでの部門に比べて、内的な部門である。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著
佐保田鶴治先生の解説より
~~~前の五部門は有想三昧を得るのに障害となるものを取りのぞく手段でしかない。後の三部門は有想三昧そのものを得る直接の手段である。~~~
7 これらの三支【集中・瞑想・三昧】は、それ以前の五支〔禁戒、勧戒、坐法、調気、制感〕よりも内的である。「インテグラル・ヨーガ」スワミ・サッチダーナンダ著 伊藤久子訳
スワミ・サッチダーナンダの解説より
~~~ヤマとニヤマを通じて、どのように外界に対処すべきかが教えられる。身体でさえあなたにとっては外界であって、あなたはアーサナで身体を扱い、プラーナ―ヤーマでプラーナを扱い、プラティアーハーラで感覚を扱う。しかし、ダーラナー、ディアーナ、サマーディは完全に内向きである。それらは心のレベルにかかわるものだ。~~~