2023年11月のブログ記事一覧
- ヨーガ・スートラ 2・12
- 2023.11.29
- 2・12 業依存は、煩脳を根因とし、現世において或は他生において経験される可能性を持っている。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より～～～ 業依存（カルマ・アーシャヤ）は前述の行（経験の潜在的残存印象）の一種である。～～～ 12 カルマ【行為とその反作用】〔業〕の子...
- ヨーガ・スートラ 2・11
- 2023.11.28
- 2・11 すでにはたらきとして現れた煩悩は、静慮（じょうりょ）によって除去することができる。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より～～～ 煩悩が心理現象として現れた後では静慮（ディアーナ）によって取り除くことができる。～～～ 11 そららが活動の状態にあれば、瞑想に...
- ヨーガ・スートラ 2・10
- 2023.11.25
- 2・10 これらの煩悩は、それが潜在、未発の微妙な形態で存在する間は、心の逆転変によって初めて除去することができる。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より～～～ ～～～心の逆転変というのは、心がこれまでとは逆の方向に転変することである。心（心理作用の本体）は、元来、真我の世界経験...
- ヨーガ・スートラ 2・9
- 2023.11.24
- 2・9 生命欲は、固有の情動を帯びていて、賢明な人にさえもこの煩悩はあると認められている。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より～～～ 生命欲（アビニヴェーシャ）は自己保存の本能である。～～～ 9 生命欲は、「過去の経験から来る」独特の潜勢力から発し、賢人にさえもあ...
- ヨーガ・スートラ 2・8
- 2023.11.23
- 2・8 憎悪とは、苦にとらわれた心情である。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より～～～ かつて経験した苦、不快な記憶に基づいて、それとそれの原因とに対して抱く反感、怒り、破壊欲などが憎悪（ドゥヴェーシャ）である。 8 憎悪（ドゥヴェーシャ）とは、苦体験との同一視か...
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- ヨーガ・スートラ 2・13
（2023.12.12） - ヨーガ・スートラ 2・12
（2023.11.29） - ヨーガ・スートラ 2・11
（2023.11.28） - ヨーガ・スートラ 2・10
（2023.11.25） - ヨーガ・スートラ 2・9
（2023.11.24） - ヨーガ・スートラ 2・8
（2023.11.23） - ヨーガ・スートラ 2・7
（2023.11.22） - ヨーガ・スートラ 2・6
（2023.11.21） - ヨーガ・スートラ 2・5
（2023.11.20） - ヨーガ・スートラ 2・4
（2023.11.19）
