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- ヨーガ・スートラ 2・13
- 2023.12.12
- 2・13 煩悩という根因があるかぎり、業遺存の結果として境涯と寿命と幸不幸の経験とが発現する。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より~~~ 煩悩は二種の意味において業遺存の原因である。煩悩は、一方では業(行為)そのものの原因であり、他方では業遺存が結果を発現するための補助的原因で...
- ヨーガ・スートラ 2・12
- 2023.11.29
- 2・12 業依存は、煩脳を根因とし、現世において或は他生において経験される可能性を持っている。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より~~~ 業依存(カルマ・アーシャヤ)は前述の行(経験の潜在的残存印象)の一種である。~~~ 12 カルマ【行為とその反作用】〔業〕の子...
- ヨーガ・スートラ 2・11
- 2023.11.28
- 2・11 すでにはたらきとして現れた煩悩は、静慮(じょうりょ)によって除去することができる。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より~~~ 煩悩が心理現象として現れた後では静慮(ディアーナ)によって取り除くことができる。~~~ 11 そららが活動の状態にあれば、瞑想に...
- ヨーガ・スートラ 2・10
- 2023.11.25
- 2・10 これらの煩悩は、それが潜在、未発の微妙な形態で存在する間は、心の逆転変によって初めて除去することができる。「ヨーガ根本教典」佐保田鶴治著 佐保田鶴治先生の解説より~~~ ~~~心の逆転変というのは、心がこれまでとは逆の方向に転変することである。心(心理作用の本体)は、元来、真我の世界経験...
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